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ap bank fes '10 7/18

初めてのap bank fes参戦。
地元静岡のフェスということで、いつかは一度は参加してみたいと思っていたけれど、今年はちょうど自分の好きなアーティストが出演していることもあり、後半2日に行ってきました。

駐車券がなかったため、公共交通機関を使って会場へ。
今までこういった大規模のロックフェスに公共交通機関で向かったことがなかったため、そちらもかなり新鮮な体験だった。

会場最寄の掛川駅から会場直行のシャトルバスに乗るのだけど、9時30分すぎくらいに着くと、そこにはとんでもない長蛇の列。しかし、さすがに今回6回目となるフェス、駅の周辺をぐるりとまわるように統制して、ぐしゃぐしゃな混雑になることはなかった。
ただ、バスに乗るまでに30分はかかったかな。梅雨明け直後の超晴天の炎天下だったため、会場到着前からちょっとぐったり。
しかし、途切れることなく何10台という遠鉄バスが走り続ける光景はそれだけでちょっと感動的。あ、遠鉄とは遠州鉄道、地元の鉄道会社です。バス乗り場の整理の高齢のおじさんたちとか、地域の方が生き生きとフェスのために働いている姿は、車で会場入りしているいつものひたちなかでは見逃している光景。

バスで20分、会場のつま恋に到着。
緑あふれる広大な敷地のなか、まずはKoti marketへ。こちらは環境にやさしい雑貨やフェアトレードグッズが売られるお店が並ぶエリア。
メインのライブエリアでライブがない午前中などはここの小さなステージでライブが行われるのだけど、到着したときはちょうどナオト・インティライミがライブ中。
小さなステージといっても、高低差がある丘の下のほうのステージを、丘の上までかなり広い範囲から観られる場所で、たぶん千人以上は余裕で鑑賞可能な印象。その観客エリアの片隅には、ハンモックがいくつも置いてあり、家族連れの子どもが遊ぶ。というかこのフェス、家族連れが凄く多い。

さらにorganic food area kotiへ行くと、こちらはオーガニックフードを取り扱う飲食店がひしめくエリア。eco-resoのトークステージもあり、こちらは屋根があり、トークステージがない時間は飲食・休憩スペースとなって、助かる場所。
さらにさらに、pihaやkurkku villageといったorganic food areaも一通り散策。

会場を散策して感じたのは、とにかく徹底したエコへの取り組み。まあもともと理念として掲げているフェスなので当たり前なんだろうけど、予備知識なしで普通にロックフェス感覚で行ってしまったため、かなり驚いた。
これだけの規模で飲食店は全てオーガニック系だし(余談だけど、うちの母親はやりすぎなくらいの健康マニアなため、個人的に前からお馴染みな地元のお店がたくさん出店してあって、それにもちょっとグッときた)、pihaのブースでは環境に優しい素材で雑貨を手作りしたり使い終わったものをリサイクルして雑貨を作る体験コーナーがあるし、ゴミの分別は各場所にステーションがあり、スタッフが細かく仕分けしているし。
とりあえず腹ごしらえにご飯を購入したときにカトラリーが何も渡されなかったのにも戸惑った(予備知識なさすぎな話ですみません)。一応自分でスプーンとフォークは用意してきてはいたものの、各飲食店には全く置かれてもない感じだったので。ちなみに、飲食店ブースとは少しはなれたところで、木製の洗って使い続けられるカトラリーが50円をポストに入れて持ってっていいよ、というかたちで置かれていた。うーむ、素晴らしい。

さて、いよいよメインステージへ。と思って向かうとステージエリアへの長蛇の列が。
やっぱり、kotiのステージはあるものの、基本1ステージ制なので、これも致し方ないのかもしれないけど、ちょっとストレス。
結果、30分くらい並んで最初のBank Bandの1曲目は見逃してしまった。会場に響き渡る櫻井くんの声に列に並びながら拍手。さすがにもの凄いカリスマ性。吸引力のある声。

メインステージは2つのステージがくっついて並んでいて、観客は観る方向を変えるだけ、という趣向。これは今年が初の試みらしく、以前のタイムスケジュールなどをみると、当然セットチェンジのための休憩が多く、今回ほど多数のミュージシャンのステージはなくて、Bank BandとMr.Childrenのステージが8,9割という感じだったらしい。今回は3,4割はBank BandとMr.Children以外のステージが用意されており、彼らのファン以外にもだいぶ開かれた印象にこのフェスが進化した初回となったといえるんじゃないか。
といっても、会場で見かけるTシャツのap&ミスチル率の高さたるや。さすがに(普通のフェスの多様な感じに比べれば)尋常じゃない独占率ではありましたが。ちなみに僕はJAPAN JAMのTシャツになぜかandymoriタオルでしたが。

Bank Bandの2曲だけのオープニングのあと、すぐにlego big morlのライブが隣のステージで開始。
初めて聴いたけど爽やかなギターロックといった印象。あまりの暑さにさっそくかき氷を買いにライブエリアを出たので、あまり聴けず。
ただ凄くメロディはよかったと思います。というか、このフェスの出演者は、櫻井くんと小林武史が選んでいるのかどうかはよく知らないけど、基本メロディがいい人が選ばれている気がします。

続いてまた元のステージでBank Bandのステージ。以前に観た2ステージが隣に並んだとあるライブイベントは、両ステージの合間の時間が1分もないくらいでせわしなくて、耳が休まらなすぎて印象が悪かったけど、今回は大体3~5分くらいはあって、ちょうどいい感じ。
ここではSalyu、そしてKANがゲスト。Salyuは生で聴いたのは初めてかな。ちょっと美しすぎる歌声なのだけど、MCは結構はすっぱな感じの人柄で意外だった。
KANは自転車に乗って警官のコスプレでステージへ登場。2曲目で披露された「愛は勝つ」は、やっぱり凄い。曲後半のブリッジからのエモーショナルな展開は、無敵のポップミュージック。そして何かのCMソングだったか、聴きなじみのある「よければ一緒に」という新曲がまた素晴らしかった。「僕がひとりでできることはあまりないけど、君とならできることがいくつかある」というような歌詞がとてもap bank fesのエコレゾの精神と重なる(とKAN自身もMCで言っていた)。そしてサビおわりの「よければ一緒に そのほうが楽しい」という一言の透明な力強さは、「愛は勝つ」から十何年経っても、この人が正しくポップミュージシャンとして歩んできていることを証明するような素晴らしさだった。

続いてGOING UNDER GROUNDのステージ。
ここまではゆったりゾーンとよばれるところにいたけれど、ここで、立ち見ゾーンという名の前方エリアへ。ゾーンの名前まで、フェスの色が出てますね。
わりとゆっくりとメンバーがステージに登場。やはりアウェイ感があるのか、拍手はそんなに大きく湧いていない。勝手な身内意識でハラハラする。
最後に松本素生が登場し、まずは「LISTEN TO THE STEREO」をアカペラから始めるこないだのツアーと同じ構成。さらに「STAND BY ME」。キーボードにはHARCOさんを配した5人編成。歌も演奏も気合が入っていていい感じ。
で、「南十字」で「トワイライト」だったかな。MCも少なめに、丁寧に楽曲を披露していく印象。
そして「ハートビート」!Bank Bandにカバーされていることもあり、満を持して炸裂。かなり会場も盛り上がり、勝手にホッとしてみたり。
これで終わりかと思いきや、最後に鳴りはじめたイントロは・・・「ハミングライフ」!!素晴らしいメロディと優しいリズム。個人的にもの凄く好きな楽曲なので、これだけの大きなステージで聴けて嬉しかった。「LISTEN TO THE STEREO」のようなエッジの効いたサウンドもやれたからこそ、この超ポップサイドの楽曲もより映えるようになったと思う。
そんな感じで30分のステージは終了。このフェスに向けてか、ちょっとでも一般的に知られている曲やメロディが届きやすい曲を選んで演奏していたような印象。大舞台にも関わらずいつもどおりのGOINGの素晴らしいステージがただ鳴らされていた感じでとてもよかった。
本来、こういうミスチルとかを主に聴いている客層にも十分受け入れてもらえるバンドだと思うので、これをきっかけに気に入ってくれる観客がいてくれたらいいなぁと、かってに身内目線で思う。

休憩時間は、食事タイム。しかし、ここも1ステージ制の辛いところで、フードエリアはどこも大混雑。
結局ミスチルのステージは、後半半分くらいしか観ることが出来なかった。

ミスチルのステージは、ロックロックこんにちはで数年前に観て以来だったかな。とにかく櫻井くんのボーカルの、表情や仕草も含めた演出力の凄さが前々から印象的だったけれど、今回観た感じでは、ちょっとナチュラルな感じになってきている印象。ちょっとスローな「しるし」とか素晴らしかった。
あとラストに披露された「es」、一番このバンドをよく聴いていたころ一番好きだった楽曲。正直esという言葉に込められた意味はいまだによく分からないのだけど、「僕を走らせるes」という部分で必ずゾクリと鳥肌がたつ。とんでもない名曲だと思う。

ここでまた休憩して、会場を散策。
あ、あとこのフェスでとても感動したのは、トイレが全く混雑していないこと。大抵のフェスでは特に女子トイレが悲惨な行列になっていたけれど、ここは全くなし。女子トイレが十分な数があり、逆に男子トイレが少し並ぶくらい少なかった。でも、普段は端からみてもかわいそうすぎる行列がないのは、素晴らしいことではないかと。

後半は、フラワーカンパニーズの最後の曲「真冬の盆踊り」からライブエリアへ復帰。フラカン凄い。GOING同様にアウェイだろうに、ゆったりゾーンの最後方まで踊らせるパワー。中高年のおじさんとかが凄く楽しそうに踊っていたり。
そしてBank Bandのステージのゲストは、ムッシュかまやつ。たたずまいがロックンローラーとは、こういう人のことを言うんだろう、って感じのなんとも洒脱な雰囲気。「どうにかなるさ」や「バンバンバン」など、誰でも知ってる名曲多し。他のゲストよりちょっと持ち時間が長かったのは、ビップ待遇だろうか。

続いて真心ブラザーズ。
わりとダラダラッと登場したので、またJAPAN JAMの時のように童謡でも一節歌っちゃうのかと思ったけど、そんなことはなく
「こんにちわー、真心ブラザーズでーす!」
とゆるーくYO-KINGが挨拶してライブ開始。
さっそくの「サマーヌード」で一気に沸き上がる会場。
NHKの朝の何かの番組のタイアップがあるらしい新曲「朝が来た」が最高に素晴らしかった。「地球が半分まわると夜が来て、また半分まわると朝が来る」というような歌詞を朴訥とした童謡のようなメロディに乗せて歌い、「だから大丈夫」という、いまこう書いていてもゾクゾクしてしまうほどシンプルで正しい、いまこそ必要なメッセージが詰まった名曲(この説明では伝わらないかもしれませんが一度聴けば分かります)。「みんなにも必ず、朝が来るぜー! だから! 大丈夫だぜー!」というYO-KINGの叫び。素晴らしすぎ。
さらに後半の「1分半で終わる曲」(by YO-KING)の「どか〜ん」、そして「櫻井くんからのリクエストに答えて・・・曲中に誰か倒れてしまうかもしれない曲を」という前振りでもうあの曲しかない!とテンションが上がった「スピード」が大炸裂!めくるめく演奏のグルーヴとYO-KINGのアドレナリン放出しまくりの歌。
ゆるーいたたずまいで登場して、最終的にはビシッと決める、さすがのステージング。

大ラスはBank Band。いきなりの有心論から沿志奏逢3の楽曲を中心に次々と名曲を披露。
しかしこのBank Band、このフェスのこの1回限りのライブのために、どれだけの練習を積んできているんだろう。どの楽曲も櫻井くんの破格の歌唱とがっちり歯車が噛み合った素晴らしい演奏。最初は、櫻井くん演奏に合わせて歌えてうますぎるなー、と思って聴いていたのだけど、あまりにも噛み合いすぎていて、これはバンドの鍛錬がなきゃ無理だよな、と気付いたしだい。
後半では、「若者のすべて」から「ハートビート」という、個人的には深く感慨を感じずにはいられない展開もあり。
まあ正直、基本のバンド構成に、コーラスもホーンもストリングスもがっつり用意された重厚なバンドサウンドは、あまり耳慣れず、あまり好みではないかなと。どうしても音がもっさりとまろやかになってしまってタイトでソリッドな感じは出せないかなと。

そんな感じで1日が終了。
それにしても、今回は2ステージとなったこともあり、多少は割合が減ったのだろうけど、とにかく櫻井くんの出番が多いフェス。途中で気付いたのが、これ桑田佳祐のAct Against AIDSにそっくりなんじゃないかと。というかもともと、このap bank fesの開始当初にもそう思ったものだった。
「めちゃくちゃに成功したロックバンドのボーカルが、バンドを離れて自由に好きな曲を歌い、その歌を客寄せに使って、なにか社会的な活動の推進力になろうとする」というこの形。
ここには、「ポップミュージックがどれだけひとを感動させても、具体的に社会の何かを変えることはできない」という絶望的な真理と、「でもその力は、何か大きな変化をもたらすきっかけを産めるかもしれない」という確信に近い希望の、両方が仲良く共存している。
そんなことを目の前のステージから感じられたことは、とても貴重な経験だった。
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