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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを開放せよ!

前作「2」が日本実写映画興行収入記録を樹立してから7年。
待望の「踊る」新作ということで、なんだかメディア的な盛り上がりも大きいものがあるけれど、その辺とはあまり関係なく、ひさしぶりの湾岸署の面々の相変わらずな姿を大スクリーンで目一杯楽しめたことが、一ファンとしてとても嬉しかった。

※絶賛公開中の映画なので、この先ネタバレ注意です!!
観る前の不安はあった。
まずなにより和久さんがいない。出演しないんじゃなく、もういないのだ。
そして、前作「2」ですら原点であるテレビ版から6年半が経過していて、最初の設定のままの関係性の維持は難しく、さらにスピンオフ等々で、その伝統の形でできることはやりつくされている感があるなかでの、そこからさらに7年ぶりの作品であるということへの不安。果たして「踊る」は現役でいられているのか。
また、興行的にも前作「2」があまりにも法外な大ヒットとなってしまったせいで、異常なハードルの高さとなってしまっていることへの不安。例えば年間邦画ベストレベルの50億円ヒットになっても前作170億の前では激減という印象になってしまうわけで。

がしかし、観た人なら誰もが分かるとおり、興行面の成績はまだこれから結果がでるけれど、それ以外の不安は全てが消し飛ぶ超痛快な会心の作品だった。

まずなんと言っても、瑞々しさが違う。
ドラマ時代からの物語を色濃くもった成熟しきったキャラクタ同士の関係性を超えて、小栗旬演じる鳥飼管理補佐官の静かだけど切れ味鋭い新キャラを中心に、女青島の篠原や和久さんの甥っ子、パソコン大好きな新人&研修の中国人という強行犯係の面々もそれぞれいい味を出して、新しい相関図を創り出していて新鮮。

冒頭からいきなり湾岸署のお引越しにまつわる軽妙な笑いでそれを印象付けて、署長や副署長の引退も含め、次々に現れるシーンは全て、相変わらずなんだけど時は確実に流れ、変わっていたりこれから変わっていくというこrとを映しだす。
踊るならではの無数の小ネタやシリーズのリンクネタを散りばめながら、あのカメラワークで、あの軽妙さで、あの音楽に乗って、描かれる各シーンは間違いなく踊るなのだけど、確実に変わっている。

テーマは「生と死」。そして「誇り」。
いろんな要素が溢れかえって賑やかなところはとても踊るらしいけれど、その筋となるストーリーはこれまでの劇場版と比べてもかなりシンプル。まっすぐにテーマを描いている。
ド派手なアクションや激しい感情のぶつかり合いは少なく、ただシンプルにそれぞれの「正義」を抱えた登場人物が、交差し、相容れずすれ違っていく、そんな物語なんだと個人的には感じた。青島の「正義」「誇りある生と死」、鳥飼にとっての「正義」、日向真奈美にとっての「死」、恩田すみれが願う「生」。

緊迫感ある後半にも、驚きの爆笑シーンが登場するし、ラストの真下正義の大オチはいろんな意味でこの「3」という作品のシリーズにおいての意味・ポジションを表していると思う。

ただ、これだけのモンスターシリーズで、7年ぶりの新作ともなると、全ての面で満足させることができないのはいたし方がないところ。
室井・真下はスピンオフで主役を張ったせいか、今回は出番が少なめだし、青島の信念や成長といったもっとも幹の部分にグッとフォーカスしたことで、無数の人気キャラクタの多くは大した見せ場もないし(もちろん細かなシーンでファンを喜ばせる演出は結構あるけど)。

まあ、亀山プロデューサーが最近のインタビューで結構言っているように、「3」はやっぱり新・踊る大捜査線の第1話であるんだろうと思います。というかプロローグかな。
青島が下っ端刑事でなく係長という中間管理職へと組織の中でのポジションが変化し、部下ができ、湾岸署は引越しして新しい装いと新しい署長となり、そして新たな思想・心情を持つ上のものがまたしても現れ、室井さんはさらに上へ行きながらもさらに苦悩し葛藤し、和久さんの意志を継ぐかたちでそれぞれのキャラクタが成長して・・・。

この新鮮な体制で、とにかく早く次の作品が観たい!と思わせる素晴らしい作品だと思う。
正直「2」の正統的な続編で、さらにドラマチックに、これまでと同様の相関図で作り上げた新作だったとしたら、そこでTHE ENDだったと思うけれど、この「3」は全くそういう要素がなかった。
どうせならテレビシリーズのシーズン2とかでやって欲しい。そうでなくても今度はそう遠くない時期に「4」やスピンオフが登場するんじゃないか、と期待できる。

その前にこの夏のあいだに時間があればもう1度か2度、この作品を観にまた劇場に足を運んじゃってもいいかもしれない。
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