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JAPAN JAM 2010 1日目

行ってきました、JAPAN JAM。

今年が初回となる富士で行われる春のロックフェス、という部分は全然重要じゃなくて、面白いのはその内容。
出演者が普段のライブではしない何かをする、というところがとにもかくにも肝となるライブイベントでした。

というか、観に行くまでは、そこまでそこが重要だとは思ってなかった。普通にJAMというコンセプトはありつつも、また一つロックフェスが増えた、くらいの気持ちのほうが大きかった。
でも、全然違いました。本当にまったく、全っ然違った。ここにはここにしかない楽しさがあって、そしてそれは二度と味わえない特別なものだった。
以下、感想。


朝、そんなに早起きせずとも間に合う場所であることも非常にありがたい。東名で車を走らせていくと富士山がドーンと見えた。

開演10分前くらいに富士スピードウェイに到着。さっそく肌寒い。
このフェスは2ステージ制で、どちらも同じ大きさ。最初のアクトはモビリタステージから。
下はアスファルトのだだっ広い空間。都心から離れていて、標高が高いせいか、空が大きく澄んで見える。富士山は見えないけど、青々とした山々が近くにそびえ立つ。その奥にそびえるRIJのグラスステージよりちょっと小さいくらいの大きなステージ。

ほどなくフェスのプロデューサー渋谷陽一の挨拶a.k.a朝礼が始まる。
「これだけしかいません。この人数が全てです!」とさっそく動員が少ないことをそれとなく表明。正直で清々しい。
ステージ間の移動は10分以上かかること、でもライブは5分しか間を空けずに始まること、でもできるだけ全部のライブを観てほしいこと、と無茶なことを言う。(2日目はライブの間隔を10分程度に広げる措置が急遽とられた)
「観客がアーティストの力になる」「ライブはどれも凄い、それは絶対保証する」「この感動をぜひ、ツイッターやブログでできるだけ広めてほしい」「このフェスを今後も続けていきたい」等々、磐石の人気フェスとなったRIJやCDJの挨拶とは全然違う、切実な言葉が印象に残った。


11:00 LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS
1組目は、ほぼ聴いたことがないこのLOW IQ 01から。ライブも初めてだったけど、まずはざっくばらんな01くんのキャラクタがとてもよかった。MCおもしろい。
サウンドはいわゆるエモいパンク、なんだけど、リズムが多彩で描き出す情景がくるくる変わっていく高度でハイブリッドな楽曲が飽きさせない。
40分近くライブをしたあと、そのまま地続きな感じでセッションへ突入。フラッとあらわれたストレイテナーホリエくんが片手でハットを抑えながらハンドマイクで歌いだす。ステージ上の01くんもホリエくんもどことなく緊張感があり、それでいてとても楽しそうで、でも普段と違うステージングにどこかあくせくしている。とはいえ、さすがにミュージシャン、もの凄くかっこいい音楽が紡がれていく。
もの凄くドキドキする。うわーこれかー、このフェスの巻き起こす感情って!と一本とられた感じがした。これはヤバい。
続いてACIDMAN大木がステージへ。大木もハンドマイク。テナーホリエくんの場合もそうだけれど、確立されたバンドの音をしっかりと持っているだけに、それと違う音の上で歌ったときに、いつもと違う響き、いままで気付かなかった魅力に気付かされてなんともいえない感動が聴き手を襲う。凄い。
さらに10-FEETのTAKUMA、BRAHMANのTOSHI-LOWと超豪華なゲストが続く。TAKUMAの去り際に「ハンドマイク、楽しいだろ、TAKUMA!」と01くん。TAKUMAのボーカルも凄かったけど、TOSHI-LOWはとんでもない。上半身裸で(超いい体)飛び出してきて、最初からフルスロットル、ステージを縦横無尽に動き回りながら、異常にかっこいい歌声で歌い飛ばしていく様は圧巻だった。

1組目から、このフェスの面白さをガツーンと浴びて、テンションが上がりつつ、もう一つのステージへ向かう。
普通のライブ40分にセッション20分でたっぷり60分、これ01ファンならこれだけで十分なくらい大満足だろうなぁ、と思うと、このあとの自分のお目当てのライブが俄然楽しみになる。
朝礼の言葉どおり、混雑はあまりなくスムーズに移動。大体10分強でステージ間の移動が完了。
ただ、ステージを出て少し歩くと次のステージの音はもう聴こえ始めるので、頑張ればわりと聴きこぼしはない感じ。

ビークルのステージが繰り広げられていたモビリタステージは屋根部分の形や、後ろのオブジェなど、一風変わった味のあるデザインがいい感じだった。
ここで食事をとり(磯部正文のくだりあたりを観つつ)、なんとなくフードコートやグッズ売り場などを散策。

13:00 OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
LOW IQで初めて生で観たTOSHI-LOWの異常なロックスターっぷりで、かなり楽しみになったOAU。この相乗効果もセッションの醍醐味なのか。
OAUは全然予備知識なしで観たけれど、ドラムにパーカッションにギター2本にウッドベースとチェロとか、なかなかゴージャスな編成のバンド。ボーカルはTOSHI-LOWでなく外人のチェリスト。これがまたため息が出るほどのグッドミュージック。凄く豊かで優しくて、でもタイトな音。
この澄み切った青空と緑に彩られたロケーションにもとても合っていた。
ここでのゲストはCocco、痛々しいほどやせ細った体躯を見ると心配になってしまうけれど、歌いだすと信じられない美しい旋律を、もの凄い声量で奏でてしまう、まさに歌姫。圧倒的だった。命を削って歌っていると思った。樹海の糸で、ちょっと泣きそうになった。

相変わらず会場はかなり寒く、たまに顔を出す太陽の光を浴びると全然温かいのだけど、それが雲にさえぎられるとすぐに手の先からかじかみ出すほど。
ということで、the telephonesは完全に見逃して(ちなみにどんな面白いことしたのかと期待して公式のクイックレポを見たところ、意外と普通のライブだったようで)、車に戻って一時暖をとる。この2日間で一目も観なかったのは、彼らとソカバンと10-FEETくらいかな。駐車場からも音は聴こえていた。
もともとロンTに薄手のカーディガンという、普段よりは着込み気味だったのだけど、ここでさらにパーカーをオンする。
一応、さらにダウンジャケットなども用意はしていたけど、動きが制限されるし、まあ耐えられそうだったのでそのまま夜までその服装でいくことに。

15:05 Cocco
この人の特別な佇まいは一体なんなんだろう。強く儚い者たち以外は新曲ばかりだったようだけど、どの曲もとんでもない熱量と歌の力で圧倒的な世界を作り出していく。
「沖縄代表のつもりで、ここにいる」とMCで言っていた。よく知らないけど、なにか具体的な行動を促がすような活動をしている人だったのだっけ。

15:55 ストレイテナー
CDJ以降、新譜やその前作とか最近少し聴きかじっているこのバンド。最初はアコースティック編成で始まり、後半のエレキとの2部編成だとMCで宣言。ロックバンドのライブには珍しい思い切った趣向。
アコースティックでのラストでACIDMAN大木が登場。SIX DAY WONDERを美しく鳴らしていく。少し後方で観ていて気付いたのだけど、ビジョンに映る大木なめのホリエという構図とか、ホリエなめの大木という構図とか、女性ファンにはたまらないだろう色気のあるシーンが連続する。
このフェスを総じて、この二度とないかもしれない特別なセッションを焼き付けようと、ステージの後方やサイドなど、普段のフェスよりいろんな角度にカメラがいたような印象も。
後半はエレキ編成で、DONKEY BOOGIE DODOやBERSERKER TUNEなどガンガン盛り上げていく。
このバンドは、個人的には凄く洋楽っぽいイメージがある。音の響き一つ、グルーヴ一発で持っていく感じ。美しいんだけど、とてもドライ。NCISの生形くんとのセッションは洋楽カバー2曲。そして問答無用のアドレナリン大放出チューンKILLER TUNEでシメ。

17:00 PLASTICS
ライブ開始時、超ベテランであろう彼らが機嫌を損ねてしまうんじゃないかとハラハラするほど観客が少なかった。
がしかし、ステージに登場した彼らは、想像していたいわゆるベテラン感は皆無。中に風船を仕込んだモコモコしたツナギに、工事用の黄色いヘルメットをかぶり、モデルのように美しい女性ボーカルの頭には透明のボウル、というなんとも奇妙な人を食ったいでたち。
ピコピコとしたPOLYSICSのあの感じから音圧をなくした感じの、異常に尖がった、あえて言えば無邪気で若い感じのサウンドを、ゆるーく気ままに演奏していく。それが凄くいい。
往年のファンであろう年配のファンと、逆に観客の中では一番若い年齢層が一番ノリノリ、という面白い光景が広がっていた。
いやしかし、約30年前のバンドだとは思えない、なかなか興味深いライブだった。最後まで観たかったけれど、ACIDMANを目指してリベルタへ。

18:00 ACIDMAN
リベルタに到着してまずそのステージに目を見張る。ステージ全面にびっしりとキャンドルが並べられ、一つ一つ火が灯されていく。リベルタのステージデザインや暮れ始めた時間帯もあいまって、幻想的な空間が出現していた。
一つ一つのステージが特別なセッションとなるライブだから、ときにはステージの準備にも時間を要することがある。だからこその2ステージ交互の構成なのか、と合点がいく。うーん、よく練られてるなぁ。
ライブはまずイチゴ、そしてサトマが登場し、そして大木、とアコースティックな音が重ねられいき、柔らかなアレンジで生まれ変わったREMINDでスタート。いきなり鳥肌モノの展開。
ACIDMANの宇宙大な音楽世界とアコースティックの繊細なサウンドとキャンドルの火が灯されたステージ。素晴らしすぎる。
奏でられる全ての楽曲が、幻想的な世界に溶け込んで、新しい息吹を与えられて、誕生していく。
ゲストで今日3回目の登場となるストレイテナーホリエくんとのセッション曲は、なんとリピート!
Dragon AshのダンサーATSUSHIの前衛的なダンスとのコラボは彩 -後編-。なんかもう、言葉にできない圧倒的な表現。
そして再び3人に戻ってからのUnder the rain、FREE STAR、季節の灯の3曲が本当に素晴らしかった。特にやっぱりFREE STARはとんでもないポップソングだと思う。
「たった一秒で 世界は変わる」

といった感じで、トリの10-FEETを、翌日に備えてスルーして、初日は終了。

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