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人の日記についていろいろ言う

「芸術の類の一切は、その軸足を平和の中に置いている」

これは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの公式サイトの後藤正文の日記の8月10日分で登場し、その後の何回かの日記で言及されている言葉だ。
掲示板でいろいろファンからの反響があったらしいし、本人の中でも気にかかる言葉のようだ。

その感じ、めちゃくちゃよく分かる。
というか、偶然ながら最近この言葉に近いことを、僕も考えていた。

僕は掲示板は閲覧していないけれど、もっとも反響というか反論があったのは、「平和」という言葉の意味合いについてらしい。
また「芸術」という言葉も、受け取り方によってイメージが変わり、この一文に反発が起きそうな言葉だ。

ゴッチの真意とは離れるかもしれないけれど、僕としては「平和」は「退屈や空虚を感じられる程度の豊かさがある近代国家に統治された社会」と言い換えられそうな気がする。簡単に言えば日本や欧米やアメリカなどの先進国の中。
そして「芸術」は、「商売として成り立つ経済的構造が確立されている表現活動」となりはしないか。簡単に言えばエンタテインメント、音楽で言えば主にポップ・ミュージック。

20世紀の様々なめざましい進歩や発展があり、そして(19世紀以前に比べれば)安定を手に入れたこの世界には、それ以前とは全く種類のことなる苦悩や葛藤が生まれ、それはさらに時代とともに変化し続けている。
そこに必要とされた娯楽の一つがポップミュージックだと思う。

ロックだって、ヒップホップだって、最初は表現者自身が思いを吐き出す装置であっただろう。
しかし、同じように苦悩するもの葛藤するものがその感情に共振すれば、それはコミュニケーションになる。表現者自身もほとんどの場合、誰かに届いて欲しくて吐き出している。

表現は時代や社会からは離れられない。少なくとも無関係ではいられない。
そして、ゴッチのこの発言の中には、その表現の根底をなす時代や社会という基盤を、どれだけ広く自分は持つことができるだろうか、どれだけ想像力を広げていけるだろうか、というテーマがあるんじゃないかと邪推する。
ゴッチはいつでも自分の表現に懐疑的だし、いつでも細やかに点検しながら歩を進めている。そこがとても信頼できるミュージシャンだ。

8月13日分の日記で、「年内に新曲を発表したい。」という一文がある。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの次の一曲がどんなものとなるか、今から楽しみに待ちたい。


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